2008年から使用していたE-Mobile(現Y!Mobile)の通信カードをやっと解約しました。2年縛りのおかげで何年も塩漬けだった月々290円の契約で、これを途中解約すると約20,000円という違約金を払わされる理不尽なものでした。仕事の都合であまり窓口に行けなかった時期もあり、3年ぐらいは1バイトも使うことなく放置していました。この度いよいよ2年縛りの終了月がきたので梅田の駅前のY!Mobileのショップに向かいました。「解約できますか」とこの端末を差し出すと、若い店員は怪訝な顔、あわてて店長に通され、順番カードを取ることなく奥に案内されます。曰く、店長も見たことない端末だったそうです。それでも名寄検索で契約情報はすぐ確認され、あっという間に解約手続きは完了しました。
そんなこのデータ通信カード、当時モバイル通信で使用していたウィルコムのPHSエッジ64Kbpsからののリプレースと思って購入したものです。下り3.6Mbpsという画期的な速さのW-CDMAです。でも当時、都内のビジネスエリアでは基地局チャンネル数が少なく日中はなかなかスピードが出ず、エッジのほうが早かった時間帯もありました。1年ぐらいしてからやっと日中でも速度が出るよになったと感じた記憶があります。
それにしても、そもそもPCMCIAスロットなんか今時のパソコンにはついてないので継続利用できるはずもなく、キャリア側はせめてオンラインで解約できるくらいの処置はしてほしいものです。