個人番号カード ゲット

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マイナンバーカード(正式名称個人番号カード)をゲットしました。市役所特設会場に、3つほどブースが開設され、1つのブースに3人ががかりで対応しています。相変わらず無駄な人件費がさく裂しています。

まず事前に電話していた旨を伝えると、予約時間の30分前にもかかわらずすんなり受け付けてくれました。はがきと発行依頼カードと免許証と住基カードを渡して、またしばらく待ちます。待っている間に、暗証番号とパスワードをメモ書きする用紙を渡され、

「今の間に記入してください」、と言われますが、

「書かなくてもいいです」、と断ります。情弱用の措置なので無視します。

10分ほどすると、再び呼ばれて、個人番号カードの発行処理が開始されます。座った席の前にはタッチパネルのモニタとカードリーダが用意されています。まず免許証を返され、住基カードの無効手続が行われます。こちらでは何もしません。そのあと個人番号カードが手渡され、カードリーダに挿入しろと言われます。挿入するとモニタに4桁の暗証番号と英数字のパスワードを入力する画面が現れます。とっとと入力して確定、カードを取りだして、またしばらく待ちます。再度モニタに暗証番号の入力を促され、先ほどの暗証番号4桁を入力すると、確認OKとなり、無事手続きが完了しました。ざっと説明を受けます。

電子証明書の有効期限は5回目の誕生日までだそうです。カードの有効期限は10回目の誕生日だそうで、住基カード同様またしても有効期限に誤差があります。まあ期間3年からが5年と長くなったのはいいことです。結局手続きは30分ほどで終了しました。

何より気になるのは、住基カードの個人電子証明の代わりとなりうるかなので、早速事務所に帰ってICカードリーダに差し込み動作確認してみました。ICカードリーダは10年以上前から使っている日立マクセルのM-520Uです。もう売ってません。

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PKIソフトを起動して、読み取ってみると、2つの電子証明書が選択できるようになっています。

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利用者証明電子証明書というのは住民票などをコンビニで発行する際に使用するものらしく、ほとんど使うことはないと思います。

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窓口では大文字でしか入力できなかったパスワードですが、ここでは小文字で入力しても通りました。

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無事電子証明書が読み取れました。これで安心してすべての電子申請が今まで通り行えます。